年が明けて大分経ちました。
みなさんの今年のラン計画はどのようにたてましたか?
チームサッカニー4期生の落合です。
私も桑野さんと同様、ホノルルから帰ってきてからのなんと、サッカニー練習会中に膝をピキっとやってしまいました。(前回の私の担当の時に書いたな。これ。)
本当は12月、走り込みをしたかったのですがこの膝痛で全て狂って89km(´;ω;`)
やはり、尋常ではない痛みおよび1週間経ってもひかない痛みは整形外科、(スポーツに強い整形外科)に行った方が良いです。
私の場合は日常生活に支障をきたす程で3歩くらい歩くとピキっとな。階段降りるとピキっとな。寝返りうってもピキっとな。
ランナーに1番多い膝の痛みは
外側は腸脛靭帯炎、内側は鵞足炎、お皿の上もしくは下が痛い時は膝蓋靭帯炎、というのがセオリーですが、私の痛いところはどうも違う。
先生からの指示は「半月板損傷かもしれないからMRI撮ること」と。
よりにもよってクリスマスの日に撮りました(私の身がそこしか空いてなかった)。
(自分へのクリスマスプレゼント)
撮ったら、半月板および靭帯、軟骨はとてもきれいで異常なし。リハビリやりましょうね、と。
異常なかったんで元旦はこんなものを見に騙しだまし、膝サポーターつけてラン。
半蔵門からの初日の出。我が家は小川町~半蔵門~竹橋~靖国神社、と約7km程度。
ところが、帰り途中にまたぴきぴき痛い。
家に帰って速攻アイシング。あ、ちなみに膝を怪我したことでテーピングとアイシングはとても上手になりました。
2日、痛みがひかないけど実家に帰る。帰りは渋滞はまってずーっと動かすことがなかったから余計に痛みが増す。
3日、夫に「痛いいたいうるさい」と言われ、初売りに連れて行ってもらえず。箱根駅伝を復路の最初から最後まで見つつ、マッサージやストレッチや臀筋の筋トレ。
4日、リハビリの日。
の前に鍼灸院でカッピングをしてもらう。見事に痛いところと、腸脛靭帯のところが赤黒くなる。
その膝のまま行ったのが良かったのか、信頼する理学療法士さんに診てもらうと、仲間の療法士さんと私のMRI見ながらごにょごにょ。あーこいつはやはり半月板だったんかなー、と思ったら
「脂肪体の炎症かもしれないからしばらく痛い」と。
脂肪体とは、膝の骨、半月板、軟骨の間にあって、お互いの動きがスムーズになるような、クッションみたいな袋が複数あるようで、それが複雑に動くからこそ、膝はスムーズに動くとのこと。かつそいつは炎症起こすと、痛みを感じやすくなるようでして。
その理由は膝を知らない間に捻ってしまうこと。
そう。走り方の癖なんです。
私は右の足首の癖が強くて、気づくと右だけつま先が外を向いている時があります。それが膝を痛めた原因。
そうとなったら私のPT(理学療法士)さんは初回から筋トレ。癖を治すための動かし方を徹底的に。
そうしたら、あら不思議。ついさっきまで痛かった膝が痛くない。
まぁその日翌日くらいまではぴき、くらいは来たので教えてもらった動きをやると、あら痛くない。
なんで、毎日徐々に、徐々に距離を少しずつ伸ばす。
走ってても痛くない。゚( ゚இωஇ゚)゚。
そして、走る時も接地を短くすること、メトロノームの1分間180のリズムを気にして走ったら、なんとペースも速く走れました。(ただし心拍は落ちつつあったんで少し辛かった)
私の応援するプロ野球チームは千葉ロッテマリーンズ。マリーンズの今季のスローガンは「マクレ!」
怪我に、病気に気をつけつつ走りまくれ、遅れた分を取り戻すために後からまくれ、ということでしょうか。
もしも痛みを抱えているなら自分の体の癖、探すのも大事ですよ。「痛み先生」が何かを教えてくださいます。